まいにちポップス(My Niche Pops)

令和元年初日から毎日更新中〜1日1ポップス。エピソード、歌詞の和訳、謎解き、マニアックな捜査、勝手な推理、などで紹介していきます

80年代邦楽

「クリスマス・イブ(CHRISTMAS EVE)」山下達郎(1983)

おはようございます。 今日はクリスマスの大定番「クリスマス・イヴ」を。 Christmas Eve 2020 山下達郎(クリスマス・イブ) 今月の朝日新聞で山下達郎本人がこの曲についてあらためて語っていました。 それによると、この曲はもともと、竹内まりやのアルバ…

「そして僕は途方に暮れる」大沢誉志幸(1984)

おはようございます。 今日は大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」です。 そして僕は、途方に暮れる / 大沢誉志幸 ポップ・ソングの命運を握るのは”アレンジ”。僕にはそういう認識が強くあります。 もちろん、曲自体が良くなければいけないのですが、曲だ…

「アンジェリーナ」佐野元春(1980)

おはようございます。 今日は佐野元春の「アンジェリーナ」です。 アンジェリーナ 振り返ってみると、1970年代後半から80年代前半というのは日本のポップスが最も洋楽にクロスした時代だったと思います。 それまで、叙情的な歌謡曲、演歌、フォークが大勢を…

「ABC」少年隊(1987)

おはようございます。 今日も筒美京平作品です。。これはポップスのブログなので、彼の作品の中で最も”完全無欠な”ポップスだと僕が感じたものを。 ABC(少年隊) - ABC(Shonentai) 1970年代に、日本の職業作家として誰よりも積極的にディスコに取り組んだ筒美…

「夏のクラクション」稲垣潤一(1983)

おはようございます。 今日は晩夏の名曲、稲垣潤一の「夏のクラクション」です。 稲垣潤一 夏のクラクション この曲は筒美京平が稲垣のシングルを手がけることが先に決まっていて、筒美が作詞家の売野雅勇に一緒にやらないかと声をかけたそうです。二人のコ…

「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」桑田佳祐(1987)

おはようございます。 今日は桑田佳祐がソロで初めてリリースした曲「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」です。 桑田佳祐 – 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) (Full ver.) 彼のことを日本のポップスの”顔”と言っても誰も異論がないと思いますが、彼自…

「バチェラー・ガール」稲垣潤一(1985)

おはようございます。 今日は「バチェラー・ガール」。”雨のポップス”の名手、大瀧詠一の作品(作詞は松本隆)。歌うのは「雨のリグレット」でデビューし「ドラマティック・レイン」で大ブレイクした”雨男”(この後は雨の歌がほとんど聴かれなくなりましたが…

「雨のウェンズデイ」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は水曜日ということでこの曲を。 (レコーディング音源の動画がないので、1981年のライヴ音源で) 大滝詠一 雨のウェンズデイ/ヘッドフォン・コンサート 山下達郎のレパートリーには素晴らしい雨の歌が少なくないですが、師匠であ…

「スプリンクラー」山下達郎(1983)

おはようございます。 梅雨といえば、一昔前はしとしと振り続ける長雨という印象がありましたが、最近はゲリラ豪雨が多くて、風情も変わってきたようです。 そんな現代の激しい雨にぴったり合い始めたような気がする曲、「スプリンクラー」を。 Tatsuro Yama…

「恋するカレン」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は大瀧詠一「恋するカレン」。昨日このブログでセレクトしたザ・ウォーカー・ブラザーズの「太陽はもう輝かない」を聴くと、必ず思い出してしまうのはこの曲です。 popups.hatenablog.com 大滝詠一 恋するカレン LIVE音源 「恋する…

「恋ほど素敵なショーはない」岩崎良美(1983)

おはようございます。 今日は岩崎良美。 昨日は「そよ風の誘惑」をピックアップしましたが、動画を検索していたら岩崎姉妹のカバーが出てきました。 【岩崎良美 & 岩崎宏美】 そよ風の誘惑 岩崎良美の声とよく合ってるなあ、と思っていたら、彼女には日本版…

「憧れのラジオ・ガール」南佳孝(1980)

おはようございます。 今日は南佳孝。 南佳孝 憧れのラジオ・ガール ディスク・ガイド「シティ・ポップ1973-2019」を見ると、一番最初に出てくるアルバムが、彼の「摩天楼のヒロイン」です。シティポップの原点だと定義されているわけですね。 彼の場合、そ…

「頬に夜の灯」吉田美奈子(1982)

おはようございます。 今日は吉田美奈子。僕の選ぶ日本のCITY POPの最高峰はこの曲です。 Minako Yoshida - 頬に夜の灯(Hoho Ni Yoru No Akari) 日本のポップス史においてユーミン、大貫妙子、矢野顕子と並ぶ存在でありリスペクトされながらも、彼女は最も”…

「つのる想い」須藤薫(1989)

おはようございます。 今日は須藤薫。2013年に残念ながら病気で亡くなられてしまいましたが、1980年代に1960年代のアメリカン・ポップスをベースにした上質な楽曲をたくさん歌っていました。その時のメイン作曲家は杉真理、アレンジ、プロデュースは松任谷正…

「皆笑った」ピチカート・ファイヴ(1987)

おはようございます。 今日はピチカート・ファイヴ。 かつて、シュガーベイブ結成のきっかけになった四谷のロック喫茶「ディスク・チャート」に勤めていた長門芳郎氏が、80年代に店長をやっていたレコード店「パイド・パイパー・ハウス」に、足繁く通ってい…

「不思議なピーチパイ」竹内まりや(1980)

おはようございます。 今日は竹内まりやの「不思議なピーチパイ」。 一昨日から加藤和彦の作品を取り上げていますが、彼は1960年代にはフォークソングを、70年代はサディスティック・ミカ・バンドでロック、そして1980年代では職業作曲家として、妻の作詞家…

「SOMEDAY」佐野元春(1981)

おはようございます。 今日は佐野元春の代表曲「SOMEDAY」。 この曲がリリースされたとき、洋楽好きの間ではスプリングスティーンの「Hungry Heart」のパクリだと糾弾(?)する声が少なくなかったと記憶しています。 僕も最初にこの曲を聴いた時に、ああ、…

「Double Imagination」安部恭弘(1984)

おはようございます。 今日は安部恭弘。 彼は80年代CITY POPの重要人物の一人です。 このジャンルの先駆者である大瀧詠一や山下達郎は本人のキャラクターは一切表にあらわさず、あくまでも楽曲、サウンドとジャケットのイラストレーションのイメージの相乗効…

「I LOVE YOU SO」山本達彦(1982)

おはようございます。 今日は山本達彦。 80年代、CITY POPというのは単なる音楽のジャンルに止まらず、都会的でおしゃれな生活を夢想させるものとして機能していました。 そんな中で、東京出身、成蹊大卒のお金持ちのお坊っちゃま然とした佇まいで現れた彼な…

「ラ・ヴィアン・ローズ(LA VIE EN ROSE)」吉川晃司(1984)

おはようございます。 今日は吉川晃司。 彼が「モニカ」でデビューした時に、”佐野元春のマネ”と思った人は当時多かったと思います。僕もそうでした。「モニカ」という曲自体は結構好きでしたが。歌詞の英語の混ぜ方と英語っぽい歌い方でそう思ったのでしょ…

「P・R・E・S・E・N・T」松田聖子(1982)

おはようございます。 今日は松田聖子。 説明不要の日本の女性アイドル史上屈指の存在、もちろんたくさんのシングルヒットを持つ人ですが、80年代の日本のポップスを語る上で、彼女の”アルバム”こそ決して外すことのできない重要なものだと僕は思っています。…

「サマー・イン・サマー〜思い出は素肌に焼いて〜」八神純子(1982)

おはようございます。 今日は八神純子。 1970年代から80年代前半にかけて彼女は、女性シンガー・ソングライターの中ではトップ・クラスの人気を誇っていたのをよく覚えています。 伸びやかなハイトーンのボーカルの魅力ももちろんあると思いますが、シンプル…

「オーシャン・ブルー」稲垣潤一(1984)

おはようございます。 今日は稲垣潤一。 この曲の作詞作曲は松任谷由実、編曲は松任谷正隆。ユーミンの世界に引き込んでいるようでありながら、稲垣潤一の良さを生かす配慮も随所に感じられて、かつそれが自然に溶け合ったようなとてもいいコラボレーション…

「君は天然色」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は大瀧詠一。 素晴らしい”ポップス”というのは、実は高度で難解なことを手間をかけてやっているのに、聴く側には全くそれを感じさせないほど、わかりやすく親しみやすいもの、だと僕は思っています。 そういう意味では、日本のポッ…

「一本の音楽」村田和人(1983)

おはようございます、 今日は村田和人。 もはや、今の若い人たちからしてみたら音楽の単位が”一本”ってどういうこと?と思うのかもしれませんね。これは、カセットテープのCMソングでした(カセットテープの単位が一本、二本だというのも説明が必要なんでし…

「Catch Your Way」杉真理(1980)

おはようございます。 今日は杉真理(すぎまさみち)。 日本屈指のポップスの匠と呼んでいい存在じゃないでしょうか。40年以上に渡って、ひたすら明るく親しみやすいポップスを作り続けています。そんなアーティストは日本では、ひょっとして世界中を見渡し…

「Esper」松任谷由実(1980)

おはようございます。 今日はユーミン。 彼女の場合、本当にたくさんの曲が広く知られていますが、最近では「ひこうき雲」とか「やさしさに包まれたなら」といった時の淘汰を経た”文句なしの名曲”ばかり聴くことが多くなったような気がします。でも、昔から…

「All Around Me」Char(1989)

おはようございます。 今日はChar。 ”When I Wake Up In The Morning Light"というフレーズで始まるこの歌、リリースされた頃僕は1ヶ月くらい毎朝出勤前に聴いていたことがあります。前向きなんだけど、リラックスしている、会社行くの面倒臭いなあ、という…

「雨色の僕と君」有賀啓雄(1987)

おはようございます。 今日は有賀啓雄。ベーシスト、アレンジャーとして有名な方で、ベーシストとして近年は小田和正、アレンジャーとしては藤井フミヤや渡辺美里などを手がけていますが、ソロ・アーティストとしても3枚のアルバムを残しています。 そして、…

「MORNING GLORY」竹内まりや(1980)

おはようございます。 今日は竹内まりや。1980年リリースのアルバム「Miss.M」に収録されていた曲です。 作詞、作曲は山下達郎。彼も自身のアルバム「FOR YOU」でセルフ・カバーをしていました。 アレンジはデヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドン。彼…