まいにちポップス(My Niche Pops)

令和初日から毎日、1000日連続で1000曲(せんきょく)を選曲(せんきょく)しました。。。(現在は不定期で更新中)古今東西のポップ・ソングのエピソード、和訳、マニアックなネタ、勝手な推理、などで紹介しています。キャッチーでメロディアスなポップスは今の時代では”ニッチ(NIche)”なものになってしまったのかもしれませんが、みなさんの毎日の音楽鑑賞生活に少しでもお役に立てればうれしいです。みなさんからの追加情報や曲にまつわる思い出なども絶賛募集中です!text by 堀克巳(VOZ Records)

大瀧詠一、山下達郎、伊藤銀次

「時よ」山下達郎(1978)

おはようございます。 今日は、ドラマーの村上秀一さんが亡くなったということで彼の演奏した曲の中から選びました。山下達郎のライヴ・アルバム「イッツ・ア・ポッピン・タイム」から、吉田美奈子の作品「時よ」です。 ***********************************…

「クリスマス・イブ(CHRISTMAS EVE)」山下達郎(1983)

おはようございます。 今日はクリスマスの大定番「クリスマス・イヴ」を。 www.youtube.com 今月の朝日新聞で山下達郎本人がこの曲についてあらためて語っていました。 それによると、この曲はもともと、竹内まりやのアルバムにと1981年ごろに書いた曲で、使…

「潮騒 (THE WHISPERING SEA)」山下達郎(1978)

今日は山下達郎の「潮騒」です。 この曲は彼の三枚目のオリジナル・アルバム「GO AHEAD」(1978)に収録されていた曲です。僕はシングル「愛を描いて –LET'S KISS THE SUN-」のB面の曲として知りました。 この当時の彼はレコードが全く売れず、アーティスト…

「雨のウェンズデイ」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は水曜日ということでこの曲を。大瀧詠一の「雨のウェンズデイ」 www.youtube.com <広告> 「雨のウェンズデイ」楽譜はこちら 山下達郎のレパートリーには素晴らしい雨の歌が少なくないですが、師匠である大瀧詠一にも、はっぴい…

「Sparkle」山下達郎(1981)

おはようございます。今日は山下達郎の「Sparkle』です。 www.youtube.com <広告> 山下達郎「Sparkle」ヤマハぷりんと楽譜はこちら ***************************************** 数年前にピークを迎えたシティポップ・ブームは当時(リアルタイム)での人気…

「恋するカレン」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は大瀧詠一「恋するカレン」。昨日このブログでセレクトしたザ・ウォーカー・ブラザーズの「太陽はもう輝かない」を聴くと、必ず思い出してしまうのはこの曲です。 www.youtube.com <広告> 「恋するカレン」ヤマハぷりんと楽譜 *…

「DOWN TOWN」シュガー・ベイブ(1975)

おはようございます。 今日はシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」です。 www.youtube.com 山下達郎と大貫妙子が在籍し、今のJ-POPのルーツとも呼ばれているこのグループを生み出すきっかけになった場所は、四谷にあったロック喫茶”ディスク・チャート”だったと…

「夢で逢えたら」シリア・ポール(1977)

おはようございます。 今日は大瀧詠一作詞作曲のスタンダード「夢で逢えたら」。歌っているのはシリア・ポールです。 www.youtube.com 1976年に吉田美奈子が歌って以来、本当にたくさんのアーティストにカバーされ、今では揺るぎないスタンダードになってい…

「君は天然色」大瀧詠一(1981)

おはようございます。 今日は大瀧詠一の「君は天然色」です。 [Official] 大滝詠一「君は天然色」Music Video (40th Anniversary Version) 素晴らしい”ポップス”というのは、実は高度で難解なことを手間をかけてやっているのに、聴く側には全くそれを感じさ…

「風になれるなら」伊藤銀次(1977)

おはようございます。 今日は伊藤銀次の「風になれるなら」です。 www.youtube.com シンガー・ソングライター、ギタリストであり、ウルフルズなどののプロデュースも手掛けていますが、大瀧詠一、山下達郎、佐野元春、という超大物たちを引き合わせてアシス…

「RAINY WALK」山下達郎(1979)

おはようございます。 今日は山下達郎。 今はさすがにそうでもないですが、昔は”夏”を象徴するアーティストの一人でしたね。スカッと晴れた夏空と海をイメージさせるような。でも、彼の雨の歌にもすごくいい曲があるんですよね。「雨は手のひらにいっぱい」…