おはようございます。
今日はTLCの「イッツ・サニー」です。
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Now the dark days are gone
And the bright days are here
I can finally see the sun appear
Look at how far we’ve come
Everything is so clear
Can’t believe it’s been another year
Your darkest days all fade away
That’s why we say
(Can’t stop me now)
If you believe in destiny then you will see
(Ain’t no stoppin’ now)
Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba
Come on and sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba
Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba
Come on and sing
Now the dark days are gone
And the bright days are here
Don’t be trippin’ all over your fears
Cause the good comes after bad
First you cry and then you laugh
As we head into another year[Pre-Chorus]So hold on tight
All through the night
Let's make it right
(Can’t stop me now)
If you believe in destiny then you will see
(Ain’t no stoppin’ now)
Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Sunny! Sunny!
Sunny
Yesterday my life was filled with rain
Sunny
You smiled at me and really eased the pain
Now the dark days are gone
And the bright days are here
I can finally see the sun appear
Look at how far we’ve come
Everything is so clear
Can’t believe it’s been another year
Your darkest days all fade away
That’s why we say
(Can’t stop me now)
If you believe in destiny then you will see
(Ain’t no stoppin’ now)
Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Sunny! Sunny!
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Everybody sing
Ba ba ba ba ba ba ba ba Come on and sing
Sunny! Sunny!
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もう暗い日々は消え去って
輝く毎日がやってきたわ
ついに太陽が現れたの
私たちの歩みを見つめてみれば
ぜんぶがすごくはっきりしている
もう一年経つなんて信じられない
あなたの真っ暗な日々は全部消えたわ
だから言うの (今は私を止めないで)
もし運命を信じるなら あなたにもわかるでしょ
(もう止められない)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おうよ(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おう サニー サニー
もう暗い日々は消え去って
輝く毎日がやってきたわ
恐怖に過剰反応しないで
悪いことがあった後にはいいことが来るから
最初は泣いてもその後に笑うのよ
また別の年に向かいながら
だからがんばって 一晩中
やり直そうよ (私を止めないで)
もし運命を信じるなら あなたにもわかるでしょ
(もう止められない)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おうよ(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おう サニー サニー
サニー 昨日 僕の人生はずっと雨が降りっぱなしだった
サニー 君は微笑んでくれたから 痛みがやわらいだ
もう暗い日々は消え去って
輝く毎日がやってきたわ
ついに太陽が現れたの
私たちの歩みを見つめてみれば
ぜんぶがすごくはっきりしている
もう一年経つなんて信じられない
あなたの真っ暗な日々は全部消えたわ
だから言うの (今は私を止めないで)
もし運命を信じるなら あなたにもわかるでしょ
(もう止められない)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おうよ(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
みんなで歌おう(Ba ba ba ba ba ba ba ba)
さあ、歌おう サニー、サニー (拙訳)
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2017年にリリースされた曲ですが、まるでコロナ後の世界で歌われるために作られたように思えます。
ボビー・ヘブの「サニー」とアース、ウィンド&ファイアーの「セプテンバー」をマッシュアップ(混ぜる)するというのは斬新ですね。
ボビー・ヘブの「サニー」は悲しげな曲調ですが、ケネディ暗殺と兄の死が重なったタイミングでボビーが、人間の”明るい面”を信じて書いた曲。まさに暗い日々に、太陽が照らし出すことを願うのにぴったりな歌なんです。
そこに、発売から40年以上経って、世界一ハッピーなダンス・ナンバーの座に君臨しているといってもいい「セプテンバー」を合わせることで、待ち焦がれた明るい日々はもうすぐなんだという気持ちになるわけですね。
「セプテンバー」を使うというのはこの曲のプロデューサーである、ロン・フェアの提案だったそうです。彼はエンジニア出身で映画「プリティ・ウーマン」や「リアリティ・バイツ」のサントラのコーディネイターとして名を知られるようになり、その後プロデューサーとして、ブラック・アイド・ピーズ、クリスティーナ・アギレラ、それからヴァネッサ・カールトンの「ア・サウザンド・マイルズ」などを手がけています。
「セプテンバー」を使うというアイディアに「サニー」をプラスすることを考えたのはTLCのT・ボズだったそうです。
この曲は2017年に発表された「TLC」という、彼女たちにとって15年ぶり(!)となるアルバムに収録されていました。
この「TLC」というアルバムのユニークなのは”クラウド・ファンディング”で作られたということです。
アメリカのクラウド・ファンディングのサイト”kickstarter"で、彼女たちの”最後の”アルバムを作るためのファンドを15万ドルを目標にたちあげたところ、48時間でクリアし最終的に40万ドル集まったと言われています。
彼女たちほどの知名度があれば、それくらいの金額集まるでしょ、というかそもそもクラウドファンディングなどやらなくても いいんじゃない?みたいな見方もあると思います。
ただ、仮にどこかのレーベルでやることになっても、このご時世ですから十分な予算はなく、彼女たちにとって不本意なものになった可能性は高いように思います。
そして、当然、話題作りもあったでしょう。
それに加えて、彼女たちがこだわったのは制作の主導権を自分たちが握る、ということだったようです。
メンバーのチリはこう語っています。
「(レコード会社には)TLCの音楽のタイプや、何が有効なやり方かを理解しない人たちもいると思うのね。私たちは自分たちのやり方を崩したくなかった。Kickstarterを使うことで自分たちのやり方を維持することができたのよ」
(bounce 2017年8月)
日本のクラウド・ファンディングのサイト「CAMPFIRE」を見てみたんですが、アルバム制作の資金を集めるプロジェクトは少なくありませんでした。でも、ほとんどがコロナで資金難になったインディーズのアーティストでした。インディーズのアーティストはライヴハウスでCDを”手売り”するのがメインの販売方法なので、それを大きく制限された今は、本当に大変なんでしょう。
まだ実績のないアーティストへの純粋な援助、活動に困ったキャリアのあるアーティストに対するファンからの援護、というのが、今の世の中では音楽のクラウドファンディングの中心になると思います。
しかし、お客さんが出来上がった”作品”ではなく、”制作”に直接お金を出すというシステムは、既存の音楽産業のニーズからは外れてはいるけれど面白いアーティストや作品を生み出してゆく土壌になっていくと面白くなるなあ、と僕は思いました。
最後のもう一度この曲を、ライヴ・ヴァージョンで。
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