おはようございます。
今日はパレードの「サンシャイン・ガール」。かなりマニアックなチョイスですけど、曲はすごくポップですよ。
Finally made contact
She touched my soul and I
Felt the full impact
And the night stood still
Then I kissed her eyes with mine
And she knelt before me
Poured the wine
And told me her story
We lit a fire that wants to grow higher
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with me, ooh)
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with me, ooh)
Sunshine girl won't you stay with me in the night
It's a good thing
Magic all around like I never felt before
And the only sound was the cracklin' fire
Then all at once, the day
Was melting the night-time
Shades of dawn burst into sunshine
I took her hand
And ran through the morning
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with me, ooh)
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with me, ooh)
Sunshine girl won't you stay with me in the night
It's a good thing
We watched the day - melting the night time
Sha-ades of dawn - burst into sunshine
I took her hand
And ran through the morning
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with)
Sunshine girl won't you stay with me
(sun shine girl won't you stay with me)
Sunshine girl、、、
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ついに君にコンタクトした
彼女は僕の魂に触れて
僕は全身で衝撃を感じたんだ
そして夜が静止した
僕は彼女の瞳を見つめ
彼女は僕の前に跪き
ワインを注いで
自分の物語を語り始めた
僕たちは炎を灯し、
炎はもっと高く燃え上がろうとしていた
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて、ああ)
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて、ああ)
サンシャインガール、僕と一緒に夜を過ごしてくれないか
それは素晴らしいことだ
僕のまわりに魔法があふれ
それは今まで感じたことがなかった
唯一の音は、パチパチと燃える炎だけ
そして突然、
日の光が夜を溶かし始め
ぼんやりした夜明けが突然太陽光に変わった
僕は彼女の手を取り
朝の中を駆け抜けた
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて、ああ)
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて、ああ)
サンシャインガール、僕と一緒に夜を過ごしてくれないか
それは素晴らしいことだ
僕たちは見守った、日の光が夜を溶かすのを
ぼんやりした夜明けが突然太陽光に変わるのを
僕は彼女の手を取り
朝の中を駆け抜けた
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて)
サンシャインガール、僕と一緒にいてくれないか
(サンシャインガール、僕と一緒にいて)
サンシャインガール... (拙訳)
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1960年代の南カリフォルニアのキャッチーなポップスをアメリカでは”サンシャイン・ポップ”などと呼びますが、パレードもそう分類されています。
彼らは、以前紹介したロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・フレンズのメンバーでもあり後に俳優もやるマレー・マクラウド、フィル・スペクターのセッションでキーボードを弾いたことがあるジェリー・リオペル、スモーキー・ロバーツの3人組です。
ちなみにスモーキー・ロバーツはソロ・シンガーとしても活動しています。カーペンターズの代表曲「愛のプレリュード(We've Only Just Begun)」は、もともと銀行のCMソングだったものですが、一番最初にシングルでリリースしたのが彼でした(契約の関係でフレディ・アレンという名義になっています)。
さて、このパレード、アルバムも作らないままグループを終わってしまいます。ただし「サンシャイン・ガール」全米20位まであがるヒットになりました。
この曲を気に入って自分のラジオ番組で紹介したのが大瀧詠一です。CM用にこの曲をカバーまでしたのですが、お蔵入りしてしまいました。しかし、その音源が「NIAGARA CM Special Vol.1 30th Anniversary Edition」に収録され陽の目を見ました。そこで、大瀧は”サンシャイン・ガール~”というところを”透明ガール~”と歌っているんです。歌詞を書いたのは、伊藤アキラ。この木なんの木〜や青雲〜やカッパえびせん、など数々の有名CMを書いた作詞家です。
それにしても、昨日紹介したノーナ・リーヴスとパレードの間に大瀧詠一を置くと繋がってしまう。こじつけっぽくはありますが、なにか不思議な感じがします。