おはようございます。
今日はイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーの「秋風の恋(I'd Really Love to See You Tonight)」です。
Hello, yeah! It's been a while
Not much, how about you?
I'm not sure why I called
I guess I really just wanted to talk to you
And I was thinking maybe later on
We could get together for a while
It's been such a long time
And I really do miss your smile
I'm not talking about moving in
And I don't wanna change your life
But, there's a warm wind blowing the stars around
And I'd really love to see you tonight
We could go walking through a windy park
Or take a drive along the beach
Or stay at home and watch TV
You see, it really doesn't matter much to me
I'm not talking about moving in
And I don't wanna change your life
But, there's a warm wind blowing the stars around
And I'd really love to see you tonight
I won't ask for promises
So you don't have to lie
We've both played that game before:
Say I love you then say goodbye
I'm not talking about moving in
(I'm not talking)
And I don't wanna change your life
But, there's a warm wind blowing the stars around
And I'd really love to see you tonight
(Really love to see you tonight)
I'm not talking about moving in
(I'm not talking)
And I don't wanna change your life
But, there's a warm wind blowing the stars around
And I'd really love to see you tonight
(Really love to see you tonight)
I'm not talking about moving in
(I'm not talking)
And I don't wanna change your life
But, there's a warm wind blowing the stars around
And I'd really love to see you tonight
(Really love to see....
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やあ!久しぶりだね
こっちは相変わらずさ、君はどう?
なんで電話しちゃったんだろう
ただ君と話したかったんだと思う
それで、もしかしたらこの後で
少しの間でも一緒に過ごせたらなと思って
こんなに久しぶりだし、
君の笑顔が恋しかったんだ
一緒に暮らそうなんて言ってない
君の人生を変えたくないし
だけど、暖かい風が星を揺らしてる
だから、今夜、君に会いたいんだ
風の強い公園を一緒に歩いたり
ビーチまでドライブしたり
家にいてテレビを見るのもいい
わかるかい、それは僕にはどうでもいいことなんだ
一緒に暮らそうなんて言ってない
君の人生を変えたくないし
だけど、暖かい風が星を揺らしてる
だから、今夜、君に会いたいんだ
約束は求めちゃいない
だから嘘をつく必要はないよ
僕ら2人ともそんなゲームをやっていたよね
愛していると言って、それからさよならを言って
一緒に暮らそうなんて言ってない
君の人生を変えたくないし
だけど、暖かい風が星を揺らしてる
だから、今夜、君に会いたいんだ、、、、 (拙訳)
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当人たちは”女性の歌”だと思って歌いたくなかったという、優しき名ポップソング
メンバーのジョン・フォード・コリー:はこんな風に語っています。
「秋風の恋(I’d Really Love to See You Tonight)」や「Love is the Answer」といった僕たちが録音した曲は他の人から提案されたものだ。例を挙げると、「秋風の恋」を持ってこられたとき、僕たちはやりたくないと思ったよ。自分たちが書いた身近に感じられる曲だけをやりたかったんだ。残念なことに、今までに僕たちが書いた曲は、合計で約1.90ドルの売上しか上げてなかったんだ。それで、その曲を持ってこられたとき、「これは女性の曲だし、あまりやりたくない」と思ったよ。彼らは「いや、試してみて、その後で話し合えばいいから」と言ったので、やってみたんだ。
そしたら驚くことに大ヒットした。その曲を書いたのはパーカー・マッギーで、僕はその時「ねえ、パーカー、他に何か曲持ってる?」と言っていた自分に気づいたんだ。他の人たちが実際にラジオで流れる曲を書くことができると気づいた瞬間、急に考えが変わったのさ。それからは、自分がどれだけお金のために働けるのかを理解したんだ。「自分の音楽を妥協したくない、これはしない、あれはしない」とか言う人たちがいるのを見て、こう思うんだ”僕もかつてその一人だったな”と、そしてこう思うんだ「ああ、OK」って」(Rock Show Critique August 29, 2018)
やりたくなかった歌なのに一度売れたら気持ちが変わったって自虐的に話していますね。
面白いのはこの曲を提案された時に彼は「女性の歌」だと思ったということです。確かに、別れた男にまだ未練があって電話してしまった女性の歌だとも理解できます。今の時代では男性の方が未練がましく元カノに電話するパターンが多いので、男性が歌うのに全然違和感はないのですが、確かにこの時代では珍しいパターンで、かえってそのおかげで売れたということもひょっとしたらあったのかもしれません。
それで僕は、ちょうど同じ頃に日本でも、さだまさしや南こうせつ、オフコースなどが、女性っぽいというか優しい男性の歌詞を歌いはじめたことを思い出しました。偶然なんでしょうか?いや、この頃から”ワイルドな男”は音楽の世界ではどんどん衰退していった気がします。
実際この曲がヒットすると翌年にすぐ女性がカバーしています。ディー・ディー・シャープ。なるほど、女性が歌ってもまったく自然ですね。ちょっと電話してみくなったのって軽めのニュアンスで。でも歌っていて物足りなくなったのか彼女は最後はソウルフルになってますが、、。
この曲を書いたパーカー・マッギーにとってもこれが初めてのヒット曲。彼はイングランド・ダンと彼のお兄さんの、ジム・シールズ(シールズ&クロフツ)が経営する音楽出版社のスタッフライターでした。
それで「秋風の恋」の次の曲も彼が書いて全米10位のヒットになりました。それが「眠れぬ夜(Nights Are Forever Without You)」
同じ年にマッギー本人が生涯唯一のソロ・アルバムをリリースしていて、シングル「キャント・セイ・ノー(I Just Can't Say No to You)」が全米42位まで上がり、ジャッキー・デシャノンやマイケル・ジョンソンもカバーしています。
最後にイングランド・ダン&ジョン・フォードが歌うパーカー・マッギー作品をもう1曲。
1977年のアルバム「二人のフェリー・ロード(Dowdy Ferry Road)」の中の1曲でシングルではありませんでしたが、1978年にバリー・マニロウが大ヒットアルバム「愛と微笑の世界(Even Now」でカバーし(邦題は「あてのない旅」)、カーペンターズもレコーディングしましたがお蔵入りし、1989年のアルバム「愛の軌跡(Love Lines)」に収録された(邦題は「愛のゆくえ)、「Where Do I Go from Here」(彼らの邦題は「愛の迷い子」)を。



