まいにちポップス(My Niche Pops)

毎日好きな曲を聴いて気持ちを整えながら、なんとか人生をやってこれた筆者が、古今東西のポップ・ソングを、意外なエピソード、マニアックなネタ、拙い対訳、勝手な推理、などを交えて紹介しています。みなさんの音楽生活に少しでもお役に立てればうれしいです。text by 堀克巳(VOZ Records)

「Seven Brides」ジャッキー・エヴァンス(Jackie Evans)(2026)

 おはようございます。今日は僕の”イチオシ”シンガー・ソングライター、ジャッキー・エヴァンスの新曲「Seven Brides」です。

www.youtube.com

Seven Brides in a row
On line at city hall
And no one is uptight
That they’re not the only one in white

Smiling in the mirror
Wiping each other’s tears
And no one is upset
That they showed up in the same dress

Feels like something that I’m not supposed to see
Like a dream that could never really be
Like everyone I’ve ever loved in the same room
Oh I guess that’s how I feel when I’m with you

Seven Brides in the park
Waiting on their reservations
Taking pictures
Embracing with congratulations

Smiling in the rain
Fixing each other’s hair
Thinking ‘god I hope I see her again’

Feels like something that I’m not supposed to see
Like a dream that could never really be
Like everyone I’ve ever loved in the same room
Oh I guess that’s how I feel when I’m with you

And somehow they’re all still the center of attention
Their gravity pulls me with all my affection
And there’s not an ounce of jealousy or pride
In all seven brides

Feels like something that I’m not supposed to see
Like a dream that could never really be
Like everyone I’ve ever loved in the same room
Oh I guess that’s how I feel
When I’m with you

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7人の花嫁たち  市役所で一列になって順番待ちしてる
誰もピリピリしていない
自分だけが白いドレスじゃないことになんて

鏡に向かって微笑みあい
お互いの涙を拭っている
誰も怒ったりしていない
同じドレスで来てしまったことになんて

見てはいけないものを見ているような気分
決して現実には起こりえない夢みたい
これまで愛した人たちが
みんな同じ部屋にいるみたい
ああ、あなたと一緒にいる時の私は、
こんな気持ちなのね

公園にいる、7人の花嫁たち
予約の順番を待ちながら
写真を撮り合いながら
祝福の抱擁を交わし合っている

雨の中で微笑みながら
お互いの髪を直し合って
彼女にまた会いたいなんて願っている

見てはいけないものを見ているような気分
決して現実には起こりえない夢みたい
これまで愛した人たちが
みんな同じ部屋にいるみたい
ああ、あなたと一緒にいる時の私は、
こんな気持ちなのね

どういうわけか、彼女たちはみんな主役のまま
その引力が私の愛情も吸い寄せられていく
そこには、ほんの少しの嫉妬もプライドもない
7人の花嫁たちの心には

見てはいけないものを見ているような気分
決して現実には起こりえない夢みたい
これまで愛した人たちが
みんな同じ部屋にいるみたい
ああ、あなたと一緒にいる時の私は、
こんな気持ちなのね    (拙訳)

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 ヴルフペック(Vulfpeck)のリーダー、ヴァルフモンことジャック・ストラットンの新作アルバムに自作曲「Sleep for Days」フィーチャーされ、注目を集めているのがジャッキー・エヴァンスです。

 僕も「Sleep for Days」に一目惚れならぬ、一耳惚れして、他の曲も聴いてみたら最高じゃないか!って感じになりました。

 彼女のプロフィールは、ハドソン・ヴァレー出身でニューヨークをメインに活動しているくらいしかわかりません、インタビューも見当たらないんですよね。

 この「Seven Brides」はライブでずっとやっていた曲のようで、それを今回スタジオ・ライブっぽく一発録りでレコーディングしたようです。

 7人の花嫁というと、ずいぶんと古い映画に「略奪された7人の花嫁(Seven Brides for Seven Brothers)」(1954)がありましたが、内容は全く関係ないですね。7人という人数のインスピレーションになったのかもしれませんが。

 同じ日に同じ場所で結婚する花嫁が、お互いの幸せを祝福し合う、というのは、今までの歌にはなかった設定ですけど、いいですよね。特に今みたいな、何かと気持ちがギスギスしてしまう時代には、ちょっと穏やかな気持ちになれます。

 

 この曲のレコーディングは撮影をしていなかったため、後日あらためてYouTube用にスタジオ・ライブをやったようで、その動画もアップされていますので最後にぜひ。

www.youtube.com

  

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