おはようございます。
今日はタヒチ80の「ハートビート」です。
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Enough for me is not much for you
Won't you forgive me, that's all I can do
Can you feel my heartbeat when I'm close to you, oh-oh, oh-oh?
Can you feel my heartbeat when I'm close to you, oh-oh, oh-oh?
Enough for me is not much for you
Won't you forgive me, that's all I can do
Can you feel my heartbeat when I'm close to you?
Can you feel my heartbeat when I'm close to you?
I'll never find another way to say, I love you more each day
It's quite romantic, I know, that's how I wanna feel today
I wanna feel this way
Can you feel my heartbeat when I'm close to you, oh-oh, oh-oh?
Can you feel my heartbeat when I'm close to you, oh-oh, oh-oh?
I'll never find another way to say, I love you more each day
It's quite romantic, I know, that's how I wanna feel today
I wanna feel this way today
Can you feel my heartbeat? Can you feel my heartbeat?
Can you feel my heartbeat? Can you feel my heartbeat?
Can you feel my heartbeat? Can you feel my heartbeat?
Can you feel my heartbeat when I'm close to you?
I'll never find, no I'll never find another way to say
I love you more each day
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僕には十分でも、君には大したことじゃないんだね
許してほしい それしかできないから
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
僕には十分でも、君には大したことじゃないんだね
許してほしい それしかできないから
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
他の言い方なんか見つからないよ
日に日に君への愛が強くなる
まさにロマンティック、そうさ、今日はこんな気分でいたいんだ
こんな風に感じたい
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
他の言い方なんか見つからないよ
日に日に君への愛が深まってゆく
まさにロマンティック、そうさ、今日はこんな気分でいたいんだ
こんな風に感じたい
僕の鼓動を感じるかい?僕の鼓動を感じるかい?
僕の鼓動を感じるかい?僕の鼓動を感じるかい?
僕の鼓動を感じるかい?僕の鼓動を感じるかい?
僕の鼓動を感じるかい?君のそばにいるときの
絶対見つからない 他の言い方なんて
日に日に君への愛が深まってゆく
(拙訳)
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タヒチ80は、シンガー/ギタリストのグザヴィエ・ボワイエがベーシストのペドロ・ルスンドとフランスのルーアン大学の学生の時にポップ・コンボを結成したのがきかっけになっています。
グザヴィエの父親が1980年にお土産でもらったTシャツに書かれていたのが”TAHITI 80"という文字で、それをバンド名にすることにします。
その後、ギタリストのメデリック・ゴンティエ、ドラムスのシルヴァン・マルシャンが加わり、4人組になった彼らは1996年に自主制作EP「20 Minutes」をリリースしています。
そして、1998年に彼らはニューヨークに渡り制作したデビュー・アルバムが、この「ハートビート」が収録されている「パズル」でした。
プロデューサーはアンディ・チェイス。ファウンテインズ・オブ・ウェインのアダム・シュレシンジャーとフランス人女性ヴォーカルのドミニク・デュランと”Ivy(アイヴィー)”というバンドでギタリストをやっていた人です。
そして、アルバムのミックスを手がけたのがスウェーデンのトーレ・ヨハンソン。
カーディガンズのプロデュースで有名になり、日本でも大人気で原田知世、BONNIE PINK、カジヒデキなどを手がけていました。
そして、この「ハートビート」を大きく改編したのがトーレだったそうです。
曲全体に流れる印象的なシンセのフレーズは、もともとエンディングしかなかったものを彼が編集したそうで、他にもタンバリンをループさせたり、ベースにファズ・エフェクトをかけたりして、様々な仕掛けを施し、曲のポップさが格段にアップしたようです。
「ハートビート」が特に日本で大人気だったのは、曲のポップさはもちろんですが、トーレ・ヨハンソンのサウンドを馴染み、愛好していたという土壌があったこともその要因だったのかもしれませんね。
この曲について、作者のグザヴィエはこう語っています。
「僕が”God Only Knows(神のみぞ知る)”のコード進行を拾って、いつかカヴァーするつもりでいたんだ。アレンジは変えるつもりだったけどね。とにかくそのコード進行をいろいろ試してみていて、ジャクソン5の”ABC"みたいに弾いてみたりもした。それはうまくいかなかったんだけど、なんとかカッコいいフレーズができたんだ」
(「パズル15thアニヴァーサリー・デラックス・エディション」ライナーノーツより)
はじまりはビーチ・ボーイズの「神のみぞ知る」だったんですね。
それから、タヒチ80の大きな魅力の一つは、グザヴィエの甘く靄がかかったような声質にあると思っていて、僕の好きなゾンビーズのコリン・ブランストーンに似てるなと思っていたのですが、実際そう言われるようで、彼はコリンをとても敬愛しているそうです。
「僕の声がコリンと似ていると言われることも多いけど、これ以上の褒め言葉はないね」
(「パズル15thアニヴァーサリー・デラックス・エディション」ライナーノーツより)
最後はCornelius(小山田圭吾)のリミックス・ヴァージョンを