まいにちポップス(My Niche Pops)

令和元年初日から毎日更新中〜1日1ポップス。エピソード、歌詞の和訳、謎解き、マニアックな捜査、勝手な推理、などで紹介していきます。text by 堀克巳(VOZ Records)

「ウォーム・オン・ア・クリスマス・ナイト(Warm on a Christmas Night )」HONNE(ホンネ)(2020)

 おはようございます。

 今日はHONNE(ホンネ)の「ウォーム・オン・ア・クリスマス・ナイト」です。


HONNE - Warm on a Christmas Night

 

   ”ヘッドライトに照らされた トナカイみたいに

  みんな君の魅力に呆然としている

     だから、僕はなんてラッキーなんだって思うんだ

  この腕に君がいるなんて

 

     ああ、やっぱり不思議なんだ

  こんな風に僕たちがうまくいくなんて

  誰よりも君を愛しているよ

     こんな気持ちは初めてさ

  

  君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

     君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

 

     君に何か特別なものをあげたいんだ

  君にふさわしいものを

  君を楽園に連れて行きたい

   1950年代のメルセデス

 

     ああ、やっぱり不思議なんだ

  こんな風に僕たちがうまくいくなんて

  誰よりも君を愛しているよ

     こんな気持ちは初めてさ

 

     君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

     君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

     そうさ、君は僕をずっと暖めてくれる

 

   君は本当に暖かくしてくれる

   大事なのはそれだけ

 

   ガール、相手は他にもいたはずなのに

   どうして僕を選んだの 僕から離れていかないの

   ガール、他のヤツと一緒にいれたのに

   僕を一番にしてくれてありがとう

 

  君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

     君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる 

 

  僕を包み込み、君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

     君は寒い夜に僕をずっと暖めてくれる

  クリスマスの夜が暖かくなる   

   メリークリスマス みんなへ、、 ”(拙訳)

 

 

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Like a reindeer in headlights
They're stunned by all your charm
And I feel so damn lucky
To have you on my arm

Oh, and I can't help but wonder
Just how we ended up alright
And I love you like no other
 this has never felt so right

Oh, you can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Yeah, you can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night


I wanna treat you something special
Give you what you deserve
I wanna take you to paradise
In a 1950s Merc

Oh, and I can't help but wonder
Just how we ended up alright
And I love you like no other
 this has never felt so right


You can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Yeah, you can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Oh yeah, you can keep me warm

You can keep me real warm
There's just one thing

Girl, you could have anyone
So why you choosing me and not leaving me on my own?
Girl, you could be with anyone
So thanks for making me your number one

You can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Yeah, you can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night


Yeah, wrap me up and keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Oh, yeah you can keep me warm on a cold night
Warm on a Christmas night
Merry Christmas everybody

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 HONNE(ホンネ)はボーカル/プロデューサーを務めるアンディ・クラッターバックとマルチプレイヤー/プロデューサーのジェイムス・ハッチャーによるイギリスの2人組エレクトロ・ポップ・ユニット。

 ユニット名はまさに日本語の「本音」から来ているそうです。

「僕らはかなりの数の曲を書いた後に、“HONNE”という言葉に偶然出会ったんだ。その意味を調べてみると、信じられないくらいその言葉が僕たちが作った音楽やありのままの歌詞に合っていたんだ。それにアンディはここ数年間のうちに、日本で数か月を過ごしたこともあって、彼はすっかり日本を好きになったんだ。だから、いつも僕らはその名前と日本との繋がりを何かしら感じているんだよ」

                          (BELONG MEDIA)

 

 この「ウォーム・オン・ア・クリスマス・ナイト」は今月配信されたばかりの新曲ですが、実は彼らが2016年に発売された彼らのデビュー作「ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト」をクリスマス用にリメイクしたものです。

「ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト」は、発売当時、彼らは「歌詞や曲の雰囲気、そのタイトルだけでさえ、僕らにとってHONNEというものが何なのかを本質的につかんでいる」と語っていたほど彼らにとって大事な曲でした。

 


HONNE - Warm On A Cold Night

 

 彼らは”エレクトロ・ポップ”のユニットなので、こっちのサウンドが 彼らのスタイルです。しかし、もともと彼らは、ボーカルを最重要視していて、ピアノとボーカルでも成立するような曲にするというのを心がけていると語っているので、ピアノとストリングスだけでリメイクされた「ウォーム・オン・ア・クリスマス・ナイト」は、まさにそれを証明する作品というわけです。

 

 ちなみに「ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト」の冒頭の歌詞は

”Like a rabbit in headlights” (”身がすくんで固まる”ことの慣用句)

でしたが、今回rabbitをreindeer(トナカイ)に変更するというさりげない”ひねり”もあったりします。

 

 ヴォーカルの声質と曲調のせいか、切なく悲しげな曲に聴こえますが、歌詞はえってと思うほど、幸せな男の歌です。

 楽しそうな曲調なのに、歌詞の主人公がひたすら悶々と葛藤している「ラスト・クリスマス」とは正反対だな、なんて思ってしまいました。

 

 ちなみに「ウォーム・オン・ア・コールド・ナイト」は親日家の彼ららしく、日本語ヴァージョンもあります。


HONNE(ホンネ) - Warm On A Cold Night 【日本語バージョン】

 

 

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