おはようございます。
今日はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「ホット・ファン・イン・ザ・サマー・タイム」です。
Sly & The Family Stone - Hot Fun in the Summertime (Official Audio)
End of the spring and here she comes back
Hi, hi, hi, hi there
Them summer days
Those summer days
That's when I have most of my fun back
High, high, high, high there
Them summer days
Those summer days
I cloud nine when I want to
Out of school, yeah
County fair in the country sun
And everything is cool
Ooh, yeah
Hot fun in the summertime
Hot fun in the summertime
Hot fun in the summertime
Hot fun in the summertime
First of the fall and there she goes back
Bye, bye, bye, bye there
Them summer days
Those summer days
Bop-bop-ba-bop-bop when I want to
Out of school, yeah
County fair in the country sun
And everything is cool
Ooh, yeah
Hot fun in the summertime
Hot fun in the summertime
Hot fun in the summertime
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” 春が終わって いよいよ戻ってくるんだ
やあ!やあ!やあ!やあ! あの夏の日 あの夏の日
オレの楽しみのほとんどがあるのさ
やあ! やあ!やあ!やあ! あの夏の日 あの夏の日
望めば最高にハッピーになれるんだ
学校なんか飛び出してさ イェー!
田舎の太陽の下、年に一回のお祭り
何もかもがクールだ オゥ、イェー!
夏を最高に楽しむんだ 夏を最高に楽しむんだ
秋が来るとすぐに行ってしまう
バイ、バイ、バイ、バイ あの夏の日 あの夏の日” (拙訳)
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ロック史に残る野外イベント”ウッドストック・フェスティバル”(1969年8月)でインパクトの強い演奏を繰り広げ、人気に拍車がかかっていた彼らが、イベント直後に発売したシングルがこの「ホット・ファン・イン・ザ・サマー・タイム」でした。
当時、彼らの音楽は今まで誰も聴いたことのないような、驚くほど斬新なものだったといいますが、今聴いても彼らに似ているアーティストなど全く思い当たらないですね。
この2分半ほどの長さのシンプルな曲にも、彼らのオリジナリティははっきり出ています。この、パフォーマンス映像を見ると、いっそうそのユニークさに驚かされてしまいます。
Sly and the Family Stone Hot Fun In The Summertime - 1969
ちなみに、この曲のピアノのリフはジェネシスの「誤解(Misunderstanding)」のヒントになっているそうです。聴いてみると確かに、ですね。あと、TOTOの「ホールド・ザ・ライン」もそうだという話があります。
今ではいろんなサブスクの夏のプレイリストの常連曲になっていますが、もともとミュージシャンウケもよくいろんなアーティストにカバーされてきました。
1992年にはビーチ・ボーイズがカバーしてシングルにもなっています。ブライアン・ウォルソン抜きの時代ですね。
The Beach Boys - Hot Fun in the Summertime (HQ Music Video)
ホール&オーツの1985年のライヴ・ヴァージョン。ダリル・ホールは自身の動画番組「ダリルズ・ハウス」でも、この曲をカバーしています。
Daryl Hall & John Oates - "Hot Fun In The Summertime"
もう少しリラックスしたい人には、日本でも人気の高いギタリスト、デヴィッド・T・ウォーカーのヴァージョンを。キーボードはビリー・プレストンです。
David T. Walker - Hot Fun in the Summertime (1973)